北陸建築文化賞
世界的な建築家・坂 茂氏が率いる「坂茂建築設計」とNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)が中心となって進める、能登瓦・古材の回収活動。
令和6年能登半島地震で被災した建物から、再利用できる能登瓦や古材を回収し、未来の建築や地域の復興へつなげる取り組みです。
この度、第36回(2025年度) 北陸建築文化賞を受賞しました。
弊社も参画させていただきました。
能登の風景と記憶を未来へ
能登半島地震における能登瓦・古材の回収活動
令和6年能登半島地震で被災した建物から、能登瓦や古材を回収し、将来の建築物への再利用につなげる活動に参画しました。
解体によって失われてしまう瓦や木材を単なる廃棄物とせず、地域の歴史や暮らしの記憶を受け継ぐ建築資材として残す取り組みです。
越前セラミカは、瓦に携わる企業として、能登の風景と建築文化を次世代へつなぐ活動を支援しています。
令和6年能登半島地震で被災した建物から、能登瓦や古材を回収し、将来の建築物への再利用につなげる活動に参画しました。
解体によって失われてしまう瓦や木材を単なる廃棄物とせず、地域の歴史や暮らしの記憶を受け継ぐ建築資材として残す取り組みです。
越前セラミカは、瓦に携わる企業として、能登の風景と建築文化を次世代へつなぐ活動を支援しています。
能登半島地震における能登瓦・古材の回収活動
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、多くの住宅や建築物が甚大な被害を受けました。
被災した建物の解体が進むなか、長年にわたり能登の暮らしや風景を形づくってきた能登瓦や古材も、廃棄物として失われようとしていました。
こうした状況を受けて、被災した建物から能登瓦や古材を回収し、将来の建築や復興に活用する取り組みが行われました。越前セラミカも、瓦に携わる企業として、この活動に参加しました。
被災した建物の解体が進むなか、長年にわたり能登の暮らしや風景を形づくってきた能登瓦や古材も、廃棄物として失われようとしていました。
こうした状況を受けて、被災した建物から能登瓦や古材を回収し、将来の建築や復興に活用する取り組みが行われました。越前セラミカも、瓦に携わる企業として、この活動に参加しました。
瓦や古材に残る、地域の歴史
瓦や古材は、単なる建築材料ではありません。
その土地で採れた材料や地域の職人の技術によってつくられ、長い年月にわたって住まいと暮らしを守ってきたものです。そこには、建物に暮らした人々の記憶や、地域が育んできた文化、まちの風景が刻まれています。
被災した建物を解体する際、瓦や古材をすべて廃棄してしまえば、その中に残された歴史や記憶も失われてしまいます。
今回の活動は、再利用できる能登瓦や古材を一つひとつ回収し、これからの復興や新たな建築に生かすことで、能登の文化と記憶を未来へつなごうとする取り組みです。
その土地で採れた材料や地域の職人の技術によってつくられ、長い年月にわたって住まいと暮らしを守ってきたものです。そこには、建物に暮らした人々の記憶や、地域が育んできた文化、まちの風景が刻まれています。
被災した建物を解体する際、瓦や古材をすべて廃棄してしまえば、その中に残された歴史や記憶も失われてしまいます。
今回の活動は、再利用できる能登瓦や古材を一つひとつ回収し、これからの復興や新たな建築に生かすことで、能登の文化と記憶を未来へつなごうとする取り組みです。
能登瓦を回収し、再び建築資材へ
現地では、被災した建物から再利用可能な能登瓦を選別し、回収する作業が行われました。
瓦は重量があり、建物の被害状況によっては回収作業に危険を伴います。また、回収後も、状態の確認や選別、保管など、再利用に向けたさまざまな工程が必要です。
それでも瓦を残すことには、大きな意味があります。
回収された能登瓦が、将来、地域の建物や復興を象徴する施設などに再利用されれば、震災前の能登の風景や人々の記憶を、新しい建築の中に受け継ぐことができます。
古い材料を単に保存するのではなく、再び使われる建築資材として次の時代へつなげていくことが、この活動の大きな特徴です。
瓦は重量があり、建物の被害状況によっては回収作業に危険を伴います。また、回収後も、状態の確認や選別、保管など、再利用に向けたさまざまな工程が必要です。
それでも瓦を残すことには、大きな意味があります。
回収された能登瓦が、将来、地域の建物や復興を象徴する施設などに再利用されれば、震災前の能登の風景や人々の記憶を、新しい建築の中に受け継ぐことができます。
古い材料を単に保存するのではなく、再び使われる建築資材として次の時代へつなげていくことが、この活動の大きな特徴です。
「能登らしい風景」を未来に残すために
地域の風景は、建物一棟だけでつくられるものではありません。
屋根の形や瓦の色、外壁の素材、家々の並びなど、一つひとつの建築が積み重なることで、その土地らしい風景が生まれます。
能登瓦が葺かれた屋根は、能登の気候や暮らしに適応しながら、長い年月をかけて地域独自の景観を形づくってきました。
復興において、安全で快適な建物をつくることはもちろん重要です。一方で、その土地が持つ文化や歴史、風景をどのように受け継いでいくかという視点も欠かすことはできません。
能登瓦や古材を回収し、再利用する活動は、建築資材を循環させるだけでなく、「能登らしさ」を次の世代へ残す取り組みでもあります。
屋根の形や瓦の色、外壁の素材、家々の並びなど、一つひとつの建築が積み重なることで、その土地らしい風景が生まれます。
能登瓦が葺かれた屋根は、能登の気候や暮らしに適応しながら、長い年月をかけて地域独自の景観を形づくってきました。
復興において、安全で快適な建物をつくることはもちろん重要です。一方で、その土地が持つ文化や歴史、風景をどのように受け継いでいくかという視点も欠かすことはできません。
能登瓦や古材を回収し、再利用する活動は、建築資材を循環させるだけでなく、「能登らしさ」を次の世代へ残す取り組みでもあります。
北陸建築文化賞を受賞
「能登半島地震における能登瓦・古材の回収活動」は、2025年度の第36回北陸建築文化賞を受賞しました。
被災した建物から瓦や古材を回収し、再利用可能な建築資材として残すことで、地域の文化や記憶を継承するモデルを示したことが評価されたものです。
震災復興において、建物を新しくつくるだけではなく、地域に残された材料や記憶を次の建築へ引き継いでいくことの大切さを示す活動となりました。
被災した建物から瓦や古材を回収し、再利用可能な建築資材として残すことで、地域の文化や記憶を継承するモデルを示したことが評価されたものです。
震災復興において、建物を新しくつくるだけではなく、地域に残された材料や記憶を次の建築へ引き継いでいくことの大切さを示す活動となりました。
瓦を通して、地域の文化と暮らしを守る
越前セラミカは、福井県越前市で越前瓦の製造・販売・施工を行っています。
私たちが大切にしているのは、瓦を単なる屋根材として扱うのではなく、地域の暮らしや文化、風景を守る材料として未来へつないでいくことです。
能登と越前では地域は異なりますが、瓦屋根がまちの風景をつくり、地域の暮らしを守ってきたことに変わりはありません。
今回の活動を通して、瓦に携わる私たちだからこそできること、そして地域に根差した建築材料を次世代へ残すことの重要性を、改めて強く感じました。
越前セラミカはこれからも、瓦づくりや屋根工事で培ってきた技術を生かし、地域の文化と暮らし、そして北陸の風景を未来へつなぐ活動に取り組んでまいります。
被災された皆様の生活の再建と、能登地域の一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。
私たちが大切にしているのは、瓦を単なる屋根材として扱うのではなく、地域の暮らしや文化、風景を守る材料として未来へつないでいくことです。
能登と越前では地域は異なりますが、瓦屋根がまちの風景をつくり、地域の暮らしを守ってきたことに変わりはありません。
今回の活動を通して、瓦に携わる私たちだからこそできること、そして地域に根差した建築材料を次世代へ残すことの重要性を、改めて強く感じました。
越前セラミカはこれからも、瓦づくりや屋根工事で培ってきた技術を生かし、地域の文化と暮らし、そして北陸の風景を未来へつなぐ活動に取り組んでまいります。
被災された皆様の生活の再建と、能登地域の一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。